哲学初心者が読んでおくべき本のまとめ
哲学初心者だけど読んでおくべき本教えて
- 1:考える名無しさん
- 可能な限りいくらでも書き込んでください
- 2:考える名無しさん
- 先ずはフロイトとユングの深層心理学から
- 3:考える名無しさん
- デカルトの『方法序説』
- 4:考える名無しさん
- 仏陀から
- 5:考える名無しさん
- 僕はキリスト教哲学からがオススメ
- 6:DJ学術
- まず哲学とは何か。ジル ドゥルーズ。
- 7:考える名無しさん
- >>5
聖書からやな
- 12:考える名無しさん
- 本当に初心者ならまず哲学史から入った方がいいんじゃない?
- 13:考える名無しさん
- 野矢茂樹の「語りえぬものを語る」は面白いからオススメ
あと、いきなりガチの西洋のやつから入ると難しくてすぐ飽きるだろうし哲学嫌いになるから、最初は馬鹿みたいだけど「よく分かる○○」みたいな簡単なやつがいいと思う
- 14:考える名無しさん
- インド哲学の「カーマスートラ」かな。
実践できるし、
- 16:美魔女
- 哲学板は大学生が多いのですか
本より恋をしたり失恋したり悩んだり
人間関係で苦しんだり家族の悩みや金銭問題や人の死等いろいろ人生考えて世界や人生や自分や人に疑問符を持ち自分の哲学が育つのに
人生から逃げて本に逃げてないかなぁ君達は。
だから本読んでも全然ダメな人が多いのよ
😡
糖質って言われたもん
- 17:美魔女
- 自己紹介でした。
(/。\) ハズカシイ
- 18:美魔女
- >>17
なによ😡
- 19:考える名無しさん
- 哲学を学ばなくても哲学はできますもんね
- 28:考える名無しさん
- まずプラトンの対話篇から
- 32:考える名無しさん
- 廣松渉「新哲学入門」(岩波新書)
は、およそ「入門」に値しない難解奇怪な文章で
これでどれだけの哲学入門者が哲学から離れたかと思うと
本当に罪深いと思う
これが早々に絶版となる一方で
100年前の三木清「哲学入門」(岩波新書)はいまだに版を重ねている
という現実をみれば
やはり世の読者は馬鹿ではないと判る
- 34:考える名無しさん
- 三木清ってそんなにいいかなあ
田辺元の『哲学通論』の方がいいと思う。
でも入手しづらいんだよな。
- 35:考える名無しさん
- マジレスすると論理学と語学やっとけ
上級者になる前にそれやってないと詰むから
- 36:考える名無しさん
- マジレスすると哲学はやる価値があるかを考えろ
脳科学専攻の学生からカントとかフッサールが馬鹿にされているという現実を直視しろ
- 37:考える名無しさん
- カントを乗り越えようとしたフッサールの『デカルト的省察』を読むためにも
デカルトの『省察』は重要だな。
- 38:考える名無しさん
- 立花隆、という有名な評論家が
「最新の認知科学によれば「純粋理性」など存在しない」
「「純粋理性批判」など読む価値は全く無い」
と力説していて、
氏が昔の国立大学の哲学科を出ているだけに
どうも自虐的な説得力を感じてしまう。
じっさい、
このスレで入門書の紹介に命を賭けているような者が
「お前の、3歳から現在までの行為の全部が意味無い」
と宣告されたら・・・
- 41:考える名無しさん
- 言語哲学は読む価値ないと思うけど
純理は取り組む価値あると思うわぁ
そこは立花隆さんと私は意見が違うわ
- 42:考える名無しさん
- カントは残ると思うね。
プラトンとカントはね。
- 43:考える名無しさん
- >>36 > 脳科学専攻の学生からカントとかフッサールが馬鹿にされているという現実を直視しろ
>>38 >立花隆の「「純粋理性批判」など読む価値は全く無い」
これらは一理あって無視できることではない。
これに果敢に立ち向かっているのは、石川史郎の「量子論から見た西洋哲学史」だけだろう。
プラトン・デカルト・カントを現代に蘇らせている。
これ以外の哲学書は、認知科学・脳科学にすり寄ったり、その逆に無関心なふりをして逃げている。
- 45:考える名無しさん
- 三木清「哲学入門」は
青空文庫で無料、というのが良い
- 46:考える名無しさん
- 戸田山和久「哲学入門」は
名前を聞いたことの無い現代アメリカの哲学者しか出てこず
「違う」、という感じに満ち満ちている
- 47:考える名無しさん
- 脳科学は欺瞞
意識は電気ワイヤーで説明できない
- 56:考える名無しさん
- 分析哲学ってホントしょぼいよな
読んでて、でそれで何?って感じになる
やっぱり大陸系の哲学の方が数段上だよ
デリダとサールの論争があるけど、マジでデリダの圧勝だし
- 58:考える名無しさん
- >>56
お前わざと頭悪そうに書いてるだろww
- 65:考える名無しさん
- 高校で使った倫理の教科書と資料集をまず読もうな
その中で興味のある思想家の本を岩波文庫で買って読もうな
- 66:考える名無しさん
- >>32
あれは新書版で文字数が全然足りないからわかりにくいかもしれない 全く哲学を読んだことがない人には『存在と意味』第一巻がダントツおすすめ
西洋哲学全部読んだ人が問題を整理して各説のダメなところを示してくれてるからあんな至れり尽くせりの入門書はないと思う
- 69:考える名無しさん
- 終わった世界なんだから、趣味で過去の著作を楽しむ程度にしておけよ。
- 70:考える名無しさん
- 世の中の大半の人は人間とは何かや、私とはどうなってできているんだろうとかの答えを
考えている暇もなく死んでいくんだろうか?高校では哲学習った記憶ないし
専門学校に進んだから知らないんだけど一般の大学は哲学って必修科目なの?
大学率52%ぐらいだから、必修科目なら半分の人はなんらかの知的解答にたどり着いている
と見ていいのかな?
- 82:考える名無しさん
- >>70
哲学教育を受けたところでそう簡単に「人間とは何かや」「私とはどうなってできているんだろうとか」の「なんらかの知的解答にたどり着いている」わけない
哲学教育が教えられるのはせいぜい「問いの立て方」と「議論の深め方」、およびそのサンプルとしての「なんらかの答えへとたどりついた哲学者たちの学説」くらい
あと、そもそも必修じゃない
- 84:考える名無しさん
- >>82
必修ではないんだね。
大卒で順調に人生歩んでれば、哲学的な事より現実的な問題に忙しく考えなくなり
逆に社会に出て大変な思いをしがちな労働者の方が
哲学的な思想に耽る機会がありそうな気もする。
- 116:考える名無しさん
- 人は哲学を学ぶことはできない
哲学する事を学ぶのみである
史上最強の哲学入門おもろいよ
- 132:考える名無しさん
- 学びの体系として全体観を語れる人いますか?
おいら理系で断片的な哲学しか知らず、全体観を簡単に教えてください。
よくあるキーワードとして哲学っぽい断片を以下に列挙しますわ。
〇ギリシア哲学(プラトン、アリストテレス、イデアがどうの・・・)
〇宗教哲学(旧約・新約・イスラム・教皇、宗教改革カトリック・プロテスタント…)
〇資本主義・マルクス主義・共産主義・社会主義・自由主義・・・
〇近代哲学、デカルトわれ思う…、
〇現代哲学、二―チェ神は死んだ、カント純粋理性批判、ハイデガー存在と時間、
〇実存主義、サルトル、ニーチェ
〇物理学・数学の影響、不完全性定理、相対性理論、量子力学、非ユークリッド幾何学…
論理学、
〇ビトゲンシュタイン
〇中国思想・東洋哲学、孔子・孟子・四書、儒教…
〇サンデルさんの正義とは何か…
つまみはいろいろありますが、雑多で体系がないというか、こんなの科学じゃないというか
学問として科学的あるいは論理的に初心者向けに体系づけてくれるとありがたいんですが。
- 133:第三の波平(ただのリーマン)
- ウィトゲンシュタインはこう考えた-哲学的思考の全軌跡1912~1951 (講談社現代新書) 鬼界彰夫
知恵の樹―生きている世界はどのようにして生まれるのか (ちくま学芸文庫) ウンベルトマトゥラーナ,フランシスコバレーラ
偶然を飼いならす―統計学と第二次科学革命 イアン・ハッキング
ミシェル・フーコー講義集成〈8〉生政治の誕生 (コレージュ・ド・フランス講義1978-79)
世界共和国へ―資本=ネーション=国家を超えて (岩波新書) 柄谷行人
貨幣と精神―生成する構造の謎 中野昌宏
富の未来 A. トフラー
ウェブは資本主義を超える 池田信夫
フリー 〈無料〉からお金を生みだす新戦略 クリス・アンダーソン
江戸時代とはなにか―日本史上の近世と近代 (岩波現代文庫) 尾藤正英
寺檀の思想 (1979年) (教育社歴史新書―日本史〈177〉) 大桑斉
日本の近代化と民衆思想 (平凡社ライブラリー) 安丸良夫
北一輝 (ちくま学芸文庫) 渡辺京二
1940年体制(増補版) 野口悠紀雄
慈悲 (講談社学術文庫) 中村元
- 138:第三の波平(ただのリーマン)
- いま世界の哲学者が考えていること 岡本 裕一朗 ISBN:4478067023
1)ポストモダン(言語論的転回)以降
・メディア・技術論的転回・・・メディオロジー、スティグレール、キトラ-
・実在論的転回・・・新実在論
・自然主義的転回・・・認知科学の心、サール、チャーチランド
2)技術革命
・IT革命・・・シンギュラリティ、管理社会、AI、フレーム問題、IoT
・バイオテクノロジー革命・・・リベラルな優生学、トランスヒューマニズム(人類超越主義)、
クローン人間、道徳の科学化(トロッコ問題)
3)資本主義
・格差問題・・・ピケティ現象、格差より貧困が問題(フランクファート)
・自由のパラドクス・・・アマルティア・セン
・グローバリズム・・・帝国、国家とグローバリズム
・仮想通貨・・・フィンテック革命、シェアリングエコノミー
4)宗教
・宗教の共存
・神と科学
5)環境問題
・ディープエコロジー
・環境プラグマティズム
- 140:第三の波平(ただのリーマン)
- 日本思想 神本16冊
神道とは何か – 神と仏の日本史 伊藤聡 中公新書 ISBN:4121021584
日本仏教史―思想史としてのアプローチ 末木文美士 新潮文庫 ISBN:4101489114
日本倫理思想史(三) 和辻哲郎 岩波文庫 ISBN:4003811070
宗教以前 高取正男 ちくま学芸文庫 ISBN:448009301X
「太平記読み」の時代: 近世政治思想史の構想 若尾政希 平凡社ライブラリー ISBN:4582767753
日本近世の起源―戦国乱世から徳川の平和 渡辺京二 洋泉社MC新書 ISBN:4862482643
江戸時代とはなにか―日本史上の近世と近代 尾藤正英 岩波現代文庫 ISBN:4006001584
寺檀の思想 大桑斉 教育社歴史新書
日本の国家主義――「国体」思想の形成 尾藤正英 ISBN:4000259814
逝きし世の面影 渡辺京二 平凡社ライブラリー
日本の近代化と民衆思想 安丸良夫 平凡社ライブラリー ISBN:4582763065
北一輝 渡辺 京二 ちくま学芸文庫 ISBN:4480090460
1940年体制(増補版) 野口悠紀雄 ASIN:B00979PHW6
沈黙の宗教――儒教 加地伸行 ちくま学芸文庫 ISBN:4480093656
老荘と仏教 森三樹三郎 講談社学術文庫 ISBN:4061596136
慈悲 中村元 講談社学術文庫 ISBN:4062920220
- 144:第三の波平(ただのリーマン)
- 日本人思想史を考えるときに、
思想というものが、西洋思想的、すなわちプラトン主義的でない広がりがあるという、
意識改革が必要だ。
これはなかなか難しい。
1つには、プラトン主義にある種の快感があるということ。
この快感と思想が結びついているから、その外に出るのは、無意識レベルの跳躍が必要になる。
日本人は生活レベルでは、日本人思想をベースにしているのに、それを思想と認識できないぐらいに、この問題は深刻な問題だ。
それは簡単にはできないので、手っ取り早くは日本人の思想を比較的、西洋思想風に翻訳して語ってくれている本を読む手はある。
その意味では、
和辻哲郎
鈴木大拙
丸山真男
辺りは、西洋思想に長けているので、
日本の思想も西洋思想風に語ってくれてわかりやすい。
- 146:第三の波平(ただのリーマン)
- この当たりかなあ
読んでないから知らん
清水正之 日本思想全史
長谷川 宏 日本精神史 上下
- 147:第三の波平(ただのリーマン)
- ボクのおすすめはこれかなあ。
ハイデガーも唸らせたという大拙。
西洋思想にも長けて、西洋風に書かれて、
これこそ日本人の思想の真髄!とオリエンタリズムに浸れるよ。
鈴木大拙 禅学入門 (講談社学術文庫)
- 149:考える名無しさん
- >>143
長谷川宏の『日本精神史』はいかが。
上下刊だから一冊じゃないけどw
- 150:考える名無しさん
- 論理学入門はかなりよかった
- 154:考える名無しさん
- 哲学の原書って難しすぎて読む気しない
俺は哲学に向いてないのだろう
- 157:考える名無しさん
- 初心者におすすめは『構造と力』
戦後の哲学本の中で唯一この本の著者は頭いいなって思った本かもしれない
- 158:考える名無しさん
- なんでそれを初心者にススメんだよw
- 159:考える名無しさん
- 哲学書は一部の例外を除けば、ほとんど全てが誰かの著作、論文、学説を参照するか前提して
書かれてる訳だから真面目に答えるならプラトンから読むしか無いんじゃないか
- 160:考える名無しさん
- とりあえず関心を持った哲学者の入門書を手に入るだけ買い込んで、対照して読む。理解できなければノートを作る。
これはすごい学者だ、と思ったら原書に当たる。
ってやってるんだけど、哲学者のエッセイとか読んでるとあんま入門書とか読んでなさそうよね。
いきなり原書にぶち当たってる感じ。よく理解できるな
- 161:考える名無しさん
- 「ソフィーの世界」じゃないの、普通に。
あと、野矢茂樹や永井均のような、60過ぎた高齢の学者の書いた入門書。
(20~30代の若者が書く入門書は良いのだろうが、あまり信用できない)
- 162:考える名無しさん
- 永井均はさすがに偏り過ぎてるから入門には向かない
といっても哲学の場合、入り口はなんであっても構わないところがあるから
永井が合う人にはいいかもしれんが
- 163:DJ学術
- ニーチェの空間パーステクティブとかか。
戦場で指揮統率に漏れないことだよ。哲学の議論というのは。
- 165:考える名無しさん
- 哲学なんて、全体的に把握しようとしなくても読めるだろう
もちろん誰かの主張したことを前提としている場合には入門書を読んでた方が良いのだろうが
多くの書籍がいきなり読んでもそれなりに理解はできる
- 167:考える名無しさん
- >>165
そういう問題じゃなく、関係性、関連性の話じゃないか?
例えばプラトン哲学って現代哲学にどういう」影響与えたのかとか。
関連性がないのなら単なる雑学。本当に学問かよという話。
- 168:考える名無しさん
- 中島義道「哲学の教科書」
万巻の読書をして2ちゃんねるでマウントしても
けっきょく、死んじゃうですよ、あんたは。
という鋭い問題意識から論を始める。
- 174:考える名無しさん
- 思考実験の回答なんて大体出尽くしてるし厨2時代に1度は考えた事があるようなやつばっかだろ
だから凡人は考えるのではなく学ぶのだ
卓越した能力は自分にはないと見限った者の行動が学習
それが嫌なら本なんか買わずに基本独学でおk
- 177:考える名無しさん
- 川原栄峰 「哲学入門以前」
今村仁司 「現代思想のキーワード」
永井均 「翔太と猫のインサイトの夏休み」
永井均 「猫のアインジヒトの挑戦」
野矢茂樹 「哲学の謎」
池田晶子 「オラクル西洋哲学史」
本田透 「喪男の哲学史」
- 178:考える名無しさん
- 西尾幹二 「人生の価値について」
栗本慎一郎 「パンツをはいたサル」
大庭健 「はじめての分析哲学」
- 179:考える名無しさん
- 中村秀吉 「パラドックス」
いしいひさいち 「現代思想の遭難者たち」
- 180:sage
- 古すぎ
- 181:考える名無しさん
- 山川の「倫理学用語集」が良い。高校の倫理の用語集だが良くまとまって分かりやすい。
- 183:考える名無しさん
- カール・ヤスパースの『哲学入門』新潮文庫をおすすめします。
価値があるのは最初の部分です。
いかに哲学が役に立たないものなのかえんえんと語られています。
ドイツ語版でしたら、版権がどうなってるのかわかりませんけど、
探せばインターネット上で見つけられます。
- 185:考える名無しさん
- ヤスパースの哲学入門は高校のときに読んで全く分からず
大学卒業するぐらいに読んでも分からなかった
- 187:現象のクマモ◇ ◆/Pbzx9FKd2
- ・・・イマニュエル・カントの三大批判書『純粋理性批判』『実践理性批判』『判断力批判』。
これが、読めないと近代から現代にいたる哲学書は読めないと私はおもいます。これが読めた
なら、私とともに、『判断力批判』後半の ¨趣味判断¨についてともに語り合いましょう。
- 188:考える名無しさん
- そうなんだろうけど
純粋理性批判なんかまともに読めた奴が哲学板にいるかね
- 189:考える名無しさん
- わたしなんか、デカルトの方法序説が少し読めたときには30越えてたな・・・
- 190:考える名無しさん
- 哲学を究めるというより、
なにかこれだけは誰にも負けないと自負するような、ともかくなにかを究めたうえでないと、
哲学書なんぞ読んで、そこからなにかをはじめようなんてことはできないのかもしれない。
- 191:考える名無しさん
- などと、『映像研には手を出すな』の録画をみながら思うのであるw
原作は漫画らしいが、こういうものを「哲学書」として読むのも一興。
- 192:考える名無しさん
- ど素人は飲茶の「14歳からの哲学入門」の次はなに読めばいい?
最終的には、>>138 読みたい
- 193:考える名無しさん
- ここは今から倫理ですっていう漫画があるから、それから読んで興味のある哲学者の著作に当たるといいよ。
- 194:考える名無しさん
- >>193ありがと
- 196:考える名無しさん
- 徐々にステップアップしたいのよ
いい本教えてよ
- 197:考える名無しさん
- 構造と力
- 201:考える名無しさん
- >>192
>>138から読んで逆算して行けばいい。
分からない物はある程度スルーしても構わない。
特に現代哲学の科学哲学・分析哲学は各専門分野の学問と
密接にくっついているから、自分の専門から外れたら、その哲学研究している人でもまともに理解できないのが当たり前。
- 202:考える名無しさん
- プラトンから順番に読んでも絶対挫折するから。
カントあたりで死ぬほどつまらないし、哲学は感覚的に間違っている、違和感を覚えても、それを受け入れて読み進めて行かなきゃならない。
そしてその間違った感覚を前提にした上で、次のテーマが語られていく。
キリスト教や古代ギリシャ思想が西洋哲学の根底にあるから、西洋史に合わせて西洋思想史を学んでいるようなもの。
しかし科学が発達してくると、近代哲学は途中から、古代哲学の言ってる壮大な命題に対しては否定的な考えが主流になる。
考えても分からない、分かった気でいる事をやめて、科学知識や社会の分かっている事を、一般的な感覚・認識に落とし込んで言語化して行こうぜってね。
だから哲学史の全容がざっくり掴めたら、興味のある分野の本を読んで分からない単語や、馴染みのない哲学的な文脈理解に躓いたら逆算してその都度調べればいい程度。
その過程で興味湧いたら読めばいいんじゃねーの。
プラトン、デカルト、カント、ヘーゲル、ハイデガー辺りの代表作読んで、まだ興味持てるなら間を埋めてけばいいかなと。
まぁ大抵の人は読めん。
マルクスだって有名であっても資本論をちゃんと読んでる人どれだけいるのやら。
基本解説本を読む程度で十分だと思うよ。
- 203:考える名無しさん
- アリストテレスが抜けてたか。
他にもいるけどウィトゲンシュタインとか何言ってるかよくわからない。
解説本読んでざっくり理解するしかねーよ。
- 204:考える名無しさん
- ありがとう!とりあえず>>138読み進めてみる
- 9999:まとめ人:2020/07/21(火) 22:39:53.42 ID:beginner.ath.cx
- かつてニーチェのツァラトゥストラを読んだがさっぱり理解できなくて途中で投げ出し解説本を読んでわかった気になっていたのは苦い思い出
元スレ:http://awabi.2ch.sc/test/read.cgi/philo/1489205995/
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